サイト売買

サイト売却)特化サイト売却で286万円に!審査・秘密保持契約・価格交渉の実践記!

こんにちは。つむぎです。

2021年12月にサイト売買で1サイトを286万円で売却をしました。

この記事では、サイト売却についての実践記として、

「申請」「審査」「掲載」「秘密保持契約」「値下げ」「提案価格」「価格交渉」「事業譲渡契約」「サイト移管」「移管後の問題」

についてをまとめました。

紬(つむぎ)
紬(つむぎ)
最後まで読んでくださると嬉しいです。

特化サイト売却で286万円に!サイトの内容は?

・累計アクセス1500万PV

・2020年度の売り上げ372万

・電子書籍案件でたくさんのASPを獲得

売却時のドメインパワーの数値はこちら↓

UR32 DR13 DA20」となっていました。

さて、申請に出します。

サイト売却「申請」

サイト売却にする際、私の中ではラッコM&Aさん一択でした。

と、いうのも以前

・サイトZさん

・サイトマさん

・サイトバイさん

と、やりとりをさせて頂いたことがあるのですが、

・サイトマさん→著作権関連で受付不可

・サイトバイさん→見積もりで120万

と、お返事を頂いていたからです。

サイトマさんからのお返事については、とても相手のことを想った心のあたたかいメッセージで、

サイトマさんからのお返事

とても素晴らしいサイトですね!

ただ、いただいたデータで、検討させていただいたのですが、

現状の内容ですと、サイト内容が一部著作権に触れている可能性がありますため、

残念ながら弊社では売却基準にそぐわない内容となり、

・・・(割愛)・・・

また、弊社では、芸能を含むトレンド系、ギャンブル系やアダルト系以外であれば取り扱いが可能ですが、

他にサイトは保有されていらっしゃいますでしょうか?

本サイトに関しては、お力になれませんが、

他のサイトをお持ちでございましたら、ぜひ拝見させていただきたく存じます。

という、お返事でした。

サイト内容が一部著作権に触れている可能性」があるということで掲載できませんという内容でした。

さらに芸能系のトレンド系NGだということがわかりました。

私が他に持っているごちゃまぜブログも、芸能系の記事が入っていたので残念ながら難しいようです。

またサイトバイさんは、サイト買取業者なのですが、金額をお伺いして想定より低かったのでもう少し頑張ることにしました。

買主さまとの交渉が大変という方はサイト買取業者もアリかもしれませんがラッコさんの方が圧倒的に高く売れます!(おそらく特化サイトで売り上げの4ケ月〜半年くらいのイメージです。)

サイト売却「審査」

ラッコM&Aさんにサイト売却の申請をすると、すぐに審査を開始してくれます。

1時間から3時間ほどで審査をしてくださり、掲載する前に修正がある場合はご連絡をくださります。

修正がない場合はそのまま掲載されます。

私の場合は、残念ながら一度で通らず修正依頼がありました。

■修正依頼箇所
【修正事項】運営開始時期
サイト運営開始時時期2019年1月がドメイン作成時期の202○年◯月より前であることから、矛盾が生じています。
公開時期をお間違えの場合は修正をお願いいたします。
過去にドメインの変更を行われている場合は、以下の記述をお願いしております。
・ドメイン変更の時期
・過去ドメインからリダイレクトの有無

中古ドメインを利用していたため、ドメイン作成時期に矛盾がありました。今回は、

・ドメイン変更の時期
・過去ドメインからリダイレクトの有無

こちらを追記して再申請をしました。

修正をして提出をするとすぐに掲載されます。

(ラッコM&Aさんの営業時間内でのやりとりとなります)

サイト売却「掲載」

12月4日と12月5日が土日だったため、掲載は12月6日となりました。

掲載されると新規案件として通知が入るので、交渉の申し込みが入る可能性が高いです。

 

サイト売却「秘密保持契約」

ラッコさんの掲載に、100万を超える取引だと「秘密保持契約」をした方が良いと明記されています。

秘密保持契約はご自身が、するかしないかですが、した方が良いかなと思います。

この交渉がはじまるとどんなサイトなのかURLを見られることになります。

サイトをバラさないでねという約束をする契約書です。

中には、まだサイトをご覧になっていない時点で、運営方法や、外注さんへの文字単価はいくらかなど聞かれたります。

Googleアナリティクスを連携してください」と言われたりもしました。

なんか見られてしまってサイトの大切な情報だけを吸い取られるのもなんだか悲しいので、最初に契約をかわした方が良いですね。

ここで、掲載案件の方にアナリティクスを連携していなかったので、アナリティクスの表示をすることにしました。(連携方法の記載はこちらへ

ラッコさんが、契約書をご用意してくださっているので、サインを電子で交わします。

サイト売却「値下げ」

掲載してすぐに、価格交渉の申請は入るのですが、すぐに売れなかったので、20%オフにしました。

20パーセントオフにした理由は、「値下げ案件」としてメールなどで、買い手の人に通知が入るから、目に入りやすいと思ったからです。

このサイトの場合は12月6日に掲載がされてから12月9日に値下げをしました。

するとまたすぐに申し込みが入りました。

サイト売却「価格交渉」

ここで、買い手の方とやりとりがはじまります。

もし、掲載の際に伝えきれなかったことがありましたら、あとでトラブルにならないようにお伝えした方が良いです。

Googleのアプデに過去にあったことがありますが、中古ドメインを載せ替えて逃げきれたということをお伝えしました。

サイト売却「提案価格」

価格交渉の途中で、この価格なら買いますと金額を提示されることがあります。その価格でOKでしたら次にすすみます。

どの買い手の方に売るのかを確定します。

サイト売却「事業譲渡契約書」

売り先が決まりましたら、「事業譲渡契約書」を電子サインで交わします。最後のサインなので少しドキドキしましたが、ここで契約関係は一旦終了です。

ここから、サイト移管のやりとりがはじまります。

サイト売却「エスクロー入金」

ここで買い手の方が入金をしてくださります。入金が確認されるとサイト移管の手続きがはじまります。

ラッコさんから、エスクロー入金の連絡があるとともに、毎回なのですが、今後の動きについても説明が入るのでとてもスムーズにすすめることができます。

わからないことは、ラッコさんに問い合わせをするとすぐに対応してくださります。

この時は、下記のようにご連絡がありました↓

■今後の流れ
1. サイト移行(売主⇒買主)
2. 検収完了報告(買主)
3. 売買代金のお支払(ラッコM&A⇒売主)

サイト売却「サイト移管」

サイト移管について、データの受け渡しはチャットから行うこともできます。(1GB制限)

「ココナラ」等で安く作業してくださる方に依頼されても大丈夫です。

「サイト移行作業で行き詰まったら?」というご提案もラッコさんからしてくださります。至れり尽せり・・・!!で助かります。

■サイト移行作業で行き詰まったら?
サイト移行代行サービスのご利用をご検討ください。途中からでもお引き受け可能です。
https://rakkoma.com/#site_migration_agency

私の場合、サイト移管は、ラッコさんにお願いしました。

実際のラッコさんから質問されるヒアリングシートはこのような形です。

見えにくいと思いましたので下記に書き出しました↓

No. カテゴリ 確認事項詳細
1 ドメイン ご利用のドメイン事業者
2 ドメイン ドメイン管理ログインID
3 ドメイン ドメイン管理パスワード
4 サーバー ご利用のサーバー事業者
5 サーバー レンタルサーバーのログインID・メールアドレス
6 サーバー レンタルサーバーのパスワード
7 サーバー レンタルサーバーのサーバーパネルのログインID
(上記レンタルサーバーのログイン情報と異なる場合のみ)
8 サーバー レンタルサーバーのサーバーパネルのパスワード
(上記レンタルサーバーのログイン情報と異なる場合のみ)
9 WordPress ログイン用ユーザーIDまたはメールアドレス
※移行作業に伴い、WordPressのアカウントメールアドレスを弊社のもの(rakko.ma.cs@gmail.com)へ変更させて頂く場合があります
10 WordPress ログイン用パスワード
※買主様へは、新規作成したユーザーアカウントを引継ぎます。
11 メールアカウント サイトで利用しているメールアカウント(対象ドメインを使ったもの)があればご教示ください。

買い手側、売り手側の情報をラッコさんがそれぞれ聞いてくださって、対応してくださりました。

※金額は16500円でした。

12月10日に申請をするとその日のうちに移管が終了しました。

サイト移行完了後、検収期間中に問題が無ければ買主の検収完了報告(マイページより実行)でお取引完了となります。

サイト売却「移管後の問題点」

移管後に問題となったのは、ラッコさんのサイト移管は、「プラグイン」での移管となるので、エラーを防ぐために、一旦すべてのプラグインをオフにされてしまいました。

そのため、プラグインで表示させていたものが全て崩れてしまいました

もちろん「有効化」にすれば良いだけなのですが、不要なプラグインも無効化にしたまま管理画面に残していたので、

どれを有効化にいすれば良いかがわからなくなりました。

しかも譲渡してしまうと、管理画面に入ることが普通はできません

(私の場合は確認のために一度入らせてもらいましたが)

不要なプラグインは整理しておくべきでした。

まとめ

この記事では、2021年12月にラッコM&Aさんで1サイトを286万円で売却をした実践記として、

「申請」「審査」「掲載」「秘密保持契約」「値下げ」「提案価格」「価格交渉」「事業譲渡契約」「サイト移管」「移管後の問題」

を、お伝えしました。ここまでご覧くださりありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。